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2018年12月2日

医療用ウィッグ(かつら)をはじめた理由。 SPLASH(名古屋・岐阜)http://www.splash-wig.com/

只今、医療用ウィッグ(かつら)のホームページを製作中で取り扱いを決めた経緯の説明をそこでしようと思っていますが、先だってこちらで説明させて頂きます。

 

きっかけは、しばらく会っていなかった小川の知人からの連絡からでした、、。

 

その方はがんと闘っていました。

 

いまは完治に向けた抗がん剤の治療中で、お問合せの内容は医療用ウィッグでした。

 

わたしたちはその方から初めて医療用ウィッグの現状とがん患者の悩みを知ることになります。

 

抗がん剤治療をする患者さんと医療用ウィッグとの間には二つの大きな問題がありました。

 

ひとつは、高価な商品が多く、お客さまの大きな負担になっていること

 

もうひとつは、取り扱う業者のカット技術が標準的でお客さまの似合わせやファッション的要求に応えられないこと。

 

そのためさらに費用がかさんだり外出がおっくうになったりと患者さんの目的に十分に応えられていない現実でした。

 

そこで私たちは医療用ウィッグをリーズナブルでファッション性の高いものにできないか、医療機関、医療関係者、専門家のもとへ足を運びました。

 

その中でとても機能性が高くてリーズナブルな医療用ウィッグに出会いました。

 

このウィッグであれば大手メーカーの商品と同じレベルの品質でリーズナブルに提供することができ患者さんの負担を減らすことができる。

 

私たちは、何年にも渡り撮影でウィッグを使用してきて蓄積したウィッグに精通した知識があり、ヴィダルサスーンのインストラクターなどの経験や第一線で磨いたカットテクニックとセンスでお客さまのファッション的要求に応えることもできお役に立つ事が出来るかもしれないと考えました。

 

勿論、大手メーカーのウィツグも非常に質が高くて良いものが多いので、私たちのウィッグのデザインカットで微調整のカットもさせて頂く事もできるし、その前段階のどのメーカーのウィッグが良いかのご提案もさせて頂けると思いました。

 

 

わたしたちSPLASHは、医療用ウィッグを通し、がんと闘う患者さんに生き生きとした笑顔を取もどすヘアスタイルを提案し、より添っていきたいと考えました。

 

⚫︎似合わせとは何かについての一例を紹介させてください。

 

欧米人(白人)のカットと東洋人(日本人)のカットは全く違います。白人に日本人のように後頭部にボリュームを出すようにカットするのは、絶対にNGです。日本人は後頭部にボリュームをつけたいので、白人も同じであると考えがちですが、元々後頭部が出ている白人にとっては後頭部にそれ以上のボリュームは不必要ですから、カットは平らになるようにしなければなりません。

 

白人と日本人とでのほんの一例ですが、人はそれぞれの好みも違うように違う事を理解してどうさせて頂くかが、とても重要です。

 

ウィッグはウィッグの仕様ですから、人間をカットするようにウィッグをカットしてはウィッグ感が出てしまいます。ウィッグをお客様に似合うようにウィッグ用のカットをさせて頂きます。

 

また、ウィッグもお値打ちで実用性に優れていて、より一層自然でつけ心地が良い物もご用意させて頂いてます。

 

 

写真はSPLASHの店内ではなく、スタッフの勉強会の様子です。

 

JIS規格適合のm-wigを似合うように鏡の前でつけた状態でカット致します。

 

 

ご検討されていらっしゃる方は是非一度お問い合わせください。

お問い合わせ contact@splash-wig.com

 

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